たべある記の最近のブログ記事

こないだ小坪漁港に魚を買いに行った時に気になったメシ屋があり、今日昼飯に初めて寄ってみた。

ゆうき食堂(刺身定食)/小坪

今日、世間的には一応平日であったが自分の仕事は休み。嫁さんが昼飯に金沢八景近くの南部市場に海鮮丼を食べに行きたいと言う。そちらに向かおうとしていたところ、こないだ魚を買いに行った小坪漁港で人が並ぶメシ屋があったのを思い出す。場所的にもそちらの方が断然近いので嫁さんのお母さんも誘って試しに行ってみることにする。
着いてみると看板には『ゆうき食堂』とある。この店は先払いで、注文した人から席に案内されるシステムらしい。とにかく漁港の近くに来たのだから刺身定食を食べようと、お母さんはタコのぶつ切り定食、嫁さんと僕は刺身ニ点盛定食でいくつかのネタの中からタコ&アジ、タコ&マグロを頼み、駐車場のようなところに設けられたテラス席?(写真1)に座って食事が出てくるのを待つ。
しばらくして出てきたタコぶつ切り定食を見てまずビックリ。なんとゆでダコが1匹まるまま皿に載せられているではないか(写真3)。盆にはハサミまでついていてこれで好きなように切って食べてということらしい。タコ&アジ、タコ&マグロの方はタコ足が数本とアジ、マグロの刺身がこれまたど~んと皿に載せられて出てくる(こちらもハサミ有り)。ご飯も普通で言う大盛り。更にワカメの味噌汁と納豆と温泉卵付き。これでタコぶつ定食が880円。タコ&アジ、タコ&マグロの刺身二点盛定食が1000円。タコとアジは間違いなく地物だろう。これだけの内容とボリュームで満足しない訳がない。
結局タコは食べきれず。持っていたコンビニの袋にこそっと入れて持ち帰り、お母さんが晩御飯に唐揚にしてくれ昼夜2度満足。食事だけでなくちゃんと子供用のお皿やフォークも置いてくれていて家族で来るにもありがたい。予期せぬサプライズを与えてくれた『ゆうき食堂』に感謝感謝。

写真1写真2 写真3

★★★★

久しぶりの神戸出張で新神戸駅で見つけた三宮一貫楼の豚まん。土産に買って帰る。

三宮一貫楼(豚まん)/新神戸駅

新神戸駅が昨年10月にリニューアルして便利になった。アントレマルシェというコーナーでき、チーズケーキの観音屋他それなりの店が入っていて神戸らしい土産を買うことができる。久しぶりの神戸出張、翌日の帰りが休日だったのでゆっくり目に起き9時前に新神戸駅に着いた。このアントレマルシェでで土産を探していると一貫楼の出店で豚まんを売っているのを発見。この店は豚まん作りの実演もやっていて9時オープンとのこと。一方新幹線の予約は9時2分。どうすべか迷ったあげく、なんとか頼み込んで早めに店を開けてもらい10個入り(1600円)の豚まんを買って新幹線に滑り込む。
鎌倉の家に到着して早速レンジであっためて豚まんをパクリ。皮がモチモチ、餡たっぷりでなかなかうまい。これで1個160円とは安い(東京の感覚としては)。

豚まんと言えば神戸時代に好きだったのはまずは当時大丸の西の道向かいにあった老祥記。今はたまに前を通るとアホほどの列ができているのでとても並ぶ気がせず。次によく買っていたのが三宮の太平閣。調べるとこちらはネットでの注文ができるようなので早速注文。次の土曜日に届くのが今から楽しみだ。

写真1

★★★

久しぶりの神戸日帰り出張。帰りの新幹線前に三宮の眠眠に寄る。

眠眠(餃子)/神戸三宮

餃子のうまい店はいろいろあると思うが、自分自身にとっていちばん馴染みのある餃子といえば中華屋チェーン「眠眠」の餃子だ。学生時代から働きだしての神戸時代には結構よく行っていたと思う。ビールと餃子と焼き飯(東京ではチャーハンと呼ぶが神戸では焼き飯である)。これがお決まりの基本パターン。こないだ神戸への出張帰りに寄った時にもこのやっぱり基本パターンになった。
お世辞にもきれいとは言えない店内。どちらかというと雑な店員の動き。透明な板で仕切られた厨房の中で愛想もなく次々と注文されたものを作っている料理人。といった感じではあるが、ここは日本ではなく台湾か中国か?と思わせるような雰囲気がそれはそれで好きである。そういえば学生時代のスキーツアーでこの眠眠の社長の息子というのと一緒になったことがあったっけ。
東京駅の地下にも「眠眠」という名の中華屋があるが同じ系列店かどうか今度確認してみよう。

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★★★

お昼時、神保町でメシ屋を探してぶらぶら。、久しぶりにいい感じの店に出会う。

スヰートポーヅ(餃子)/神保町

神保町近くで昼メシ屋がないかと大通りから一つ入った道(鈴蘭通りというらしい)を歩いていると、「包子餃子」という黄色い看板を掲げたこじんまりした店が目に入る。寄って行ってみると店前のケースの中に餃子を中心としたメニューのサンプルが並んでいる。昔からやっている餃子専門店か?興味を引かれる。

早速入ると狭い店内に押し込むように4人掛けテーブルが6つ。その一つに相席で座る。「餃子定食」の基本が餃子8個で中皿は12個、大皿は16個となっているようだ。最近食べすぎなんだよなと思いつつも中皿を頼む。料理を待つ間、メニューを裏返してみるとお店の成り立ちが書いてある。それによるとこの店は昭和7年に満州は大連で開業。5年間営業の後帰国して日本でお店を始めたらしい。Bingo!これを読んだだけでも入った甲斐があったというものだ。

出てきた定食は写真の通り。餃子が4つずつ縦にきれいに整列している。さて食べてみると、この餃子、皮は薄過ぎずでも厚過ぎず、しっかりとした食感がある。エビも少し入っているのだろうか時々プリプリしてなかなかうまい。餃子とライス、確かにこれだけで十分だ。

こういう店に偶然出会えたというのは本当にHappy。また古い町の知らない店を開拓してみようという気になった。

写真1写真2 写真3

★★★★

こないだの日曜日家族と買い物に鎌倉に出た。駐車場への帰り道、こ寿々の前を通りがかりちょっと一息入れる。

こ寿々(和菓子)/鎌倉

日曜日にパタゴニアに買い物に行こうということになり、嫁さん、お母さん、娘と4人で車で鎌倉に出た。由比ガ浜の駐車場に車を止め散歩がてら駅方面まで歩いていく。鎌倉の町は3連休ということもあって結構人が多い。買い物の帰り道、みんなでトコトコ歩いていて「お茶でも飲みたいね」ということになる。タイミングよくすぐ横に和菓子の店「こ寿々」があったので入る。こじんまりした店内は純和風。古都鎌倉という雰囲気で、なんか心がふと開放される。嫁さんとお母さんはわらび餅、僕はトコロ天を頼む。初めて食べるこ寿々のトコロ天、つゆにはほのかにカツオの香りがするような。カツオだしが入った醤油でも使っているのだろうか?(本当に入っているかどうかは未確認)。

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★★★★

多摩センターのでインドカレーランチの店見つける。

RANI(カレー)/多摩センター

最近多摩センターによく行くのだが、昼飯にいい店を知らず困っていた。こないだカレーの喜楽亭を思い出してHPを見ると多摩センターの三越の地下にあるようなことを書いている。昼飯時に早速行ってみると10月で終了してしまったとのこと。残念。この三越の地下、これまで入ったことがなかったがイートイン形式のフードコートになっていてそこらのしょうもない店で昼飯を食べるよりはよっぽどいいものがありそうだ。ぐるっと回ってみて何組かの客がうまそうに食べているインドカレーのランチを食べることにした。RANI(ラニー)という店で「インド人シェフが作る本場の味をお楽しみ下さい」とある。確かにインド人らしき人が2人厨房の中にいて、ナンを焼いている。

とりあえずチキンカレー+ナンのランチセットを頼む。実はインド料理というのが全く初めてでちょっと不安。すぐに出てくるかと思っていたが10分ほど待つ。オーダーしてからナンを焼いているようだ。出てきたのは写真の通り。ナンは長さが40cmほどもある。予想外のデカさでびっくり。確かに焼きたて。適度なモチモチ感とほのかな甘みで食べやすい。このナンをちぎってカレーにちょんちょんとつけて食べてみる。カレーも辛さが抑えられていているようでおいしい。630円でお腹一杯。意外なものに出会えて結果的におもしろかった。このイートインはこれから使えそうだ。

■お店HP
http://www.rani.jp/

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★★★

たまに銀座の長崎料理の店「吉宗」に行く度に気になっていた隣の「カフェーパウリスタ」。
結構歴史がある店らしいのでこないだ入ってみた。

カフェーパウリスタ(カフェ)/銀座

”カフェ”でなくて”カフェー”となっているのがいかにも東京らしい。関西で「メガネの三城(ミキ)」が東京では「メガネのパリーミキ」になっているような。
この店、HPを見てみるとやはり古い。1909年にブラジルからコーヒー豆を輸入する会社が設立され、1913年(大正2年10月に)にコーヒーを普及する目的でこの店ができたというのである。当時は一杯五銭だったとか。

店内はそれなりの広さで気軽にコーヒーが飲める喫茶店という感じ。そういえば最近はコーヒーといえばスタバやタリーズなどエスプレッソベースのラテ系ばかりで、こういう昔ながらのコーヒーは滅多に飲まなくなってしまった。創業94年を記念したアニバーサリーブレンドを飲みながら、神戸でのコーヒーの歴史はいったいどんなもんなのだろうとかと、ふと考えた。

■お店HP
http://www.paulista.co.jp

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写真1写真2

★★★

カレー屋の濃厚ソフト。久しぶりに食べる。

珊瑚礁(ソフトクリーム)/七里ガ浜

辛党というと甘党の反対語のようになっているが、そんなことはない。酒も飲むし甘いものも大好き。甘いものはそれはそれでうまいんだ。
ということで日曜日に嫁さんに付き合って久しぶりに珊瑚礁の本店でソフトクリームを食べた。珊瑚礁というとカレーで知られる店であるがここのソフトクリームは濃厚。これはかなり濃い。カレー同様に生クリームが結構多かったりするのか?
カレー方は...嫁さんの実家から散歩圏内にあるのにいつも混んでいてなかなか入る気になれず。真冬でも店のお姉さんがムームー姿でやっているというのがまた一つの特徴であるが、七里ガ浜の上の方にある本店よりも海沿いの店の方がキレイなお姉さんが多いように感じるのはうのは気のせいだろうか。
そう言えばカレー屋というと池尻の喜楽亭のカレーも久しく食べていないな。

★★★

鎌倉の気になる居酒屋、長兵衛に行く。

長兵衛(居酒屋)/鎌倉

週末前後を嫁さんの実家のある鎌倉で過ごすようになって2年になるが、鎌倉で飲むということはほとんどない。というのも、週末は家で食事をするのでわざわざ外で飲むということがないからだ。いい店がいろいろありそうなだけに、ちょっと残念といえば残念である。

先日たまたま食事をして帰らなくてはならない日があり、そんな店のひとつ、長兵衛に行ってきた。ケーブルテレビでやっている「居酒屋紀行シリーズ」で紹介されていたのを見て、ぜひ行ってみたいと思っていた店である。
(ちなみにこの番組は、本業グラフィックデザイナーという太田和彦が日本全国の居酒屋やバーを回り、いかにも旨そうなアテで旨そうな酒を飲みつつ独り言のように感想を語るスタイルで、この人の人柄とお店の雰囲気がよく伝わってくる。そこらの派手なリアクション付きのいいかげんなグルメ番組とは大違い。)

さて店の前に着くと、さすがに鎌倉で古くから通う客の多い店だけあっていい雰囲気が漂っている。中に入りカウンターに座る。まずはビールの小瓶を1本。アテに石鯛の刺身を頼む。品書きを見ると仕入れていた情報通り「越乃寒梅」が安く飲めるようだ。それは次回に置いておいて、次は「立山」を冷やで一杯。アテは衣かつぎ。そして「浦霞」をやはり冷やで一杯。今日はこれで終わりとちびちびやっていると、主人が豆腐をつぶしたようなものを手のひらで円形にまとめ揚げ出した。さっき向こうの客が頼んだ「自家製かんもどき」だ。揚げたてのこのがんもどき、絶対旨そうだ。最後にいただいてほろ酔い気分で店を後にする。
期待した通り、何度も通いたくなる店であった。

■旅チャネル 全国居酒屋紀行HP
http://www.tabi-ch.net/regular/izakaya/#

★★★★

太田市場の大松、やっと嫁さんを連れて行く。

大松(魚料理)/太田市場

ちょっと前に一度行ってみたかった大松に行き穴子天丼を食べたことを書いた。それを見た嫁さんが「一人で行っていいね」とつぶやいていたので土曜日の午後に連れて行った。
小さい子供が寝ていたので車の中で番をしながら交替で入る。先に行った嫁さんは、ただの穴子天丼ではなく、さらに大海老までついた天丼を頼んだらしい。たいそうご満悦であった。
僕が今回頼んだのは「三花丼(さんかどん)」。ごはんの上にマグロの中落ち、うに、いくらがのせられており、さらに牡蠣まで1個ついている。ちなみにこのごはんは既に醤油かなにかで味がつけられているのでそのままいただく。この丼がうまくないわけがない。
今日もちゃきちゃきの名物女将は健在。それだけでも行くのが楽しい店である。

■お店HP
http://homepage3.nifty.com/fujiken-daimatsu/

★★★★