2007年11月アーカイブ

こないだの日曜日家族と買い物に鎌倉に出た。駐車場への帰り道、こ寿々の前を通りがかりちょっと一息入れる。

こ寿々(和菓子)/鎌倉

日曜日にパタゴニアに買い物に行こうということになり、嫁さん、お母さん、娘と4人で車で鎌倉に出た。由比ガ浜の駐車場に車を止め散歩がてら駅方面まで歩いていく。鎌倉の町は3連休ということもあって結構人が多い。買い物の帰り道、みんなでトコトコ歩いていて「お茶でも飲みたいね」ということになる。タイミングよくすぐ横に和菓子の店「こ寿々」があったので入る。こじんまりした店内は純和風。古都鎌倉という雰囲気で、なんか心がふと開放される。嫁さんとお母さんはわらび餅、僕はトコロ天を頼む。初めて食べるこ寿々のトコロ天、つゆにはほのかにカツオの香りがするような。カツオだしが入った醤油でも使っているのだろうか?(本当に入っているかどうかは未確認)。

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★★★★

ものは試し。嫁さんのお母さんが眠っていた家庭用製パン機を出してくれたので、日曜の朝パン作りにチャレンジ。

初めてのパン作り

パンを作ったといってもめちゃ簡単。取り扱い説明書に書いてあった分量で製パン機の容器にドライイーストや強力粉、スキムミルク、バター、塩、砂糖などを入れてスタートボタンを押すだけ。こねて発酵させて焼き上げるまで、食パン作りに2時間41分。タイマーもあったが6時に起きて材料をセットしてスタート。ちょっとした手違いで今回は最後オーブンで焼いてできあがり!
さて焼き上がったパンは...
ふわふわというよりちょっと固め。でもやっぱり自家製というのはいいもんだ。焼きたてパンにバターをたっぷりのせてなかなか楽しい休日の朝食になった。

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ビーフシチュー

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こないだ作った「野菜たっぷりスープ」が嫁さんに結構うけたので、調子にのって久しぶりにビーフシチューを作る。

ビーフシチュー

やっぱり作ったものがうまいと言われるとうれしいものだ。この週末に今度はビーフシチューを久しぶりに作った。味の決め手をデミグラスソースの缶詰に頼っているところが残念だが、結構煮込んだのでスネ肉が柔らかく嫁さん家族にも好評。今度はデミグラスソースを作るところからチャレンジしてみるか。

■ビーフシチューのレシピ

ところで自分で料理を作る時には肉は近所の肉屋さんで調達してくることが多い。最近は「固体識別番号」までお店で表示されていて、ネットで検索してみるとどこで育った牛かなど知ることができる。なかなか面白い。

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最近急に寒くなった。寒い時には暖かいものが一番!
ということで久しぶりにホットなスープを作った。

野菜たっぷりのスープ

本当はボルシチを作りたかったのだが、スーパーで見つからず今回はビーツなしの野菜たっぷりスープ。夜遅くに帰ってきてからコトコト2時間。火を止めて朝まで寝かせて食べる。肉もニンジンも玉ねぎもスプーンがすっ~っと入るほどやわらかい(下の写真のニンジンは近隣の農家の無農薬野菜でこんな形)。じゃがいもは溶けてしまってドロドロ。塩、コショウのみで化学調味料一切なし。野菜ってこんなに甘かったんだとあらためて認識。これでビーンズが入れば数年前にレンタカーを走らせたトスカーナの田舎料理だなと思い出にひたっていたら、どこにあったのか嫁さんはちゃかり入れていた。まだ小さい娘もぺロッと食べてくれ作った甲斐があったというものだ。

ところで今回の写真は携帯。この前の土曜日、常用のデジカメをジーパンの後ろのポケットに入れていて車に乗り込んだ瞬間にケツ圧で液晶がペチッと割れてしまったのだ。10日間の入院と予期せぬ出費。デジカメの扱いは気をつけませう。

p_lis016i.gif用意するもの(4人分)



  • すね肉 400g
  • 玉ねぎ 2個 (今回は小さい玉ねぎを丸ごと4個)
  • キャベツ 1/2個
  • ニンジン 1本 (今回は冷蔵庫に一杯あったので3本)
  • じゃがいも 3個 (今回は小さいじゃがいも丸ごと5個)
  • ニンニク 1片
  • ホールトマト 1缶
  • 塩 少々
  • こしょう 少々

p_lis016i.gif作り方

1)鍋に2リットル程度水を入れ、牛肉を弱火~中火でじっくり1時間煮込む。
2)この間に野菜を切る。
  キャベツ、玉ねぎは、くし型
  じゃがいも、ニンジンは、乱切り ※今回じゃがいもは丸ごと
  ニンニクはスライスに
3)肉が煮込めたら取り出し、適度な大きさに切る。
4)なべに2)で用意した野菜、肉を入れ、ホールトマトを入れる。
5)塩(3つまみ程度)、コショウで味付けをする。
6)あとはコトコト、コトコト弱めの火でまた1時間煮込んでできあがり。

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多摩センターのでインドカレーランチの店見つける。

RANI(カレー)/多摩センター

最近多摩センターによく行くのだが、昼飯にいい店を知らず困っていた。こないだカレーの喜楽亭を思い出してHPを見ると多摩センターの三越の地下にあるようなことを書いている。昼飯時に早速行ってみると10月で終了してしまったとのこと。残念。この三越の地下、これまで入ったことがなかったがイートイン形式のフードコートになっていてそこらのしょうもない店で昼飯を食べるよりはよっぽどいいものがありそうだ。ぐるっと回ってみて何組かの客がうまそうに食べているインドカレーのランチを食べることにした。RANI(ラニー)という店で「インド人シェフが作る本場の味をお楽しみ下さい」とある。確かにインド人らしき人が2人厨房の中にいて、ナンを焼いている。

とりあえずチキンカレー+ナンのランチセットを頼む。実はインド料理というのが全く初めてでちょっと不安。すぐに出てくるかと思っていたが10分ほど待つ。オーダーしてからナンを焼いているようだ。出てきたのは写真の通り。ナンは長さが40cmほどもある。予想外のデカさでびっくり。確かに焼きたて。適度なモチモチ感とほのかな甘みで食べやすい。このナンをちぎってカレーにちょんちょんとつけて食べてみる。カレーも辛さが抑えられていているようでおいしい。630円でお腹一杯。意外なものに出会えて結果的におもしろかった。このイートインはこれから使えそうだ。

■お店HP
http://www.rani.jp/

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★★★

たまに銀座の長崎料理の店「吉宗」に行く度に気になっていた隣の「カフェーパウリスタ」。
結構歴史がある店らしいのでこないだ入ってみた。

カフェーパウリスタ(カフェ)/銀座

”カフェ”でなくて”カフェー”となっているのがいかにも東京らしい。関西で「メガネの三城(ミキ)」が東京では「メガネのパリーミキ」になっているような。
この店、HPを見てみるとやはり古い。1909年にブラジルからコーヒー豆を輸入する会社が設立され、1913年(大正2年10月に)にコーヒーを普及する目的でこの店ができたというのである。当時は一杯五銭だったとか。

店内はそれなりの広さで気軽にコーヒーが飲める喫茶店という感じ。そういえば最近はコーヒーといえばスタバやタリーズなどエスプレッソベースのラテ系ばかりで、こういう昔ながらのコーヒーは滅多に飲まなくなってしまった。創業94年を記念したアニバーサリーブレンドを飲みながら、神戸でのコーヒーの歴史はいったいどんなもんなのだろうとかと、ふと考えた。

■お店HP
http://www.paulista.co.jp

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★★★

カレー屋の濃厚ソフト。久しぶりに食べる。

珊瑚礁(ソフトクリーム)/七里ガ浜

辛党というと甘党の反対語のようになっているが、そんなことはない。酒も飲むし甘いものも大好き。甘いものはそれはそれでうまいんだ。
ということで日曜日に嫁さんに付き合って久しぶりに珊瑚礁の本店でソフトクリームを食べた。珊瑚礁というとカレーで知られる店であるがここのソフトクリームは濃厚。これはかなり濃い。カレー同様に生クリームが結構多かったりするのか?
カレー方は...嫁さんの実家から散歩圏内にあるのにいつも混んでいてなかなか入る気になれず。真冬でも店のお姉さんがムームー姿でやっているというのがまた一つの特徴であるが、七里ガ浜の上の方にある本店よりも海沿いの店の方がキレイなお姉さんが多いように感じるのはうのは気のせいだろうか。
そう言えばカレー屋というと池尻の喜楽亭のカレーも久しく食べていないな。

★★★

鎌倉の気になる居酒屋、長兵衛に行く。

長兵衛(居酒屋)/鎌倉

週末前後を嫁さんの実家のある鎌倉で過ごすようになって2年になるが、鎌倉で飲むということはほとんどない。というのも、週末は家で食事をするのでわざわざ外で飲むということがないからだ。いい店がいろいろありそうなだけに、ちょっと残念といえば残念である。

先日たまたま食事をして帰らなくてはならない日があり、そんな店のひとつ、長兵衛に行ってきた。ケーブルテレビでやっている「居酒屋紀行シリーズ」で紹介されていたのを見て、ぜひ行ってみたいと思っていた店である。
(ちなみにこの番組は、本業グラフィックデザイナーという太田和彦が日本全国の居酒屋やバーを回り、いかにも旨そうなアテで旨そうな酒を飲みつつ独り言のように感想を語るスタイルで、この人の人柄とお店の雰囲気がよく伝わってくる。そこらの派手なリアクション付きのいいかげんなグルメ番組とは大違い。)

さて店の前に着くと、さすがに鎌倉で古くから通う客の多い店だけあっていい雰囲気が漂っている。中に入りカウンターに座る。まずはビールの小瓶を1本。アテに石鯛の刺身を頼む。品書きを見ると仕入れていた情報通り「越乃寒梅」が安く飲めるようだ。それは次回に置いておいて、次は「立山」を冷やで一杯。アテは衣かつぎ。そして「浦霞」をやはり冷やで一杯。今日はこれで終わりとちびちびやっていると、主人が豆腐をつぶしたようなものを手のひらで円形にまとめ揚げ出した。さっき向こうの客が頼んだ「自家製かんもどき」だ。揚げたてのこのがんもどき、絶対旨そうだ。最後にいただいてほろ酔い気分で店を後にする。
期待した通り、何度も通いたくなる店であった。

■旅チャネル 全国居酒屋紀行HP
http://www.tabi-ch.net/regular/izakaya/#

★★★★

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