2005年10月アーカイブ

ラーメンランキングでも常に上位に登場する荏原中延の多賀野。
化学調味料を使わないという店で、どんなもんか前から一度行ってみたいと思っていたが、これまでは店が閉まるのが早いのと行列が出来ているというのでなかなか行けず。ついに行ってきました。

多賀野(ラーメン)/荏原中延

到着は19時過ぎ。店はカウンターのみで10席ほどか。でも厨房を含め空間としては結構広い。この日は平日で8人ほどが待っていた。とりあえず券売機で『粟国の塩つけ麺』800円、『大盛』100円、『煮卵』100円、計1000円分の食券を買う。しばらくかかるかと並んでいたところ、タイミングがよかったのか思いのほかトントンと進み、10分ちょいで入れる。

店内はきれいで夫婦とバイトと思われる兄ちゃんが愛想よく、テキパキと動いている。見ていると確かによくネットで紹介されているように、お客にラーメンを出す直前にダシパックらしきものを鍋で炊いてだしを取り、ドンブリに注いでいる。

カウンターに座って約10分、出てきたつけ麺は...。本当に大盛で、まず見てこんなの食えるかと圧倒されるボリューム。ザルで水で流した麺をあたたかいスープで食べる。味は...トンコツ+鶏がら+魚系。よくあるような魚くささ、嫌味はない。何か一つがが突出するわけでなく、かといってもの足りないということでもない、これを絶妙のバランスというのか?しょっぱさを感じないのにしっかりしたスープ。きっとだしがよくきいているんだろう。つけ汁に入ったチャーシュー2枚。これもしょっさはないのにものすごくしっかりと味が付いていて旨い。とにかく全てにわたってこういう感じ。

お店のHPにもあるようにゲンコツからトリから、昆布、煮干、醤油に至るまで素材には相当こだわりがあるんだろう。派手さはないが見ていても一杯いっぱいを夫婦でまじめに大事に作っているのが伝わってくる。おやじの湯切りはとにかくしっかり。切った湯のしぶきがおかみさんにかかっている。

麺をなんとか食べきると、これまたいいタイミングで兄さんが徳利にスープ割りのスープを入れて出してくれる。これで汁を飲むとやはり塩辛くもなく、でも物足りなくもなく旨い。明日も食いたいかと聞かれるとそういうインパクトはないのだがでもよく味わうと旨いという、初回ではなんとも見極めきれない奥の深い味わい。ここの味がわかるには4~5回は通う必要があるだろう。
次回は嫁さんと来てみよう。もちろん普通盛で十分である。

写真1写真2 写真3

■多賀野(たかの)
品川区中延2-15-10
03-3787-2100
11:30~14:00、18:00~20:00、日祝11:30~14:00
※スープがなくなり次第閉店
休日 火休(第2水休)
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お店HP ↓↓↓ 人気メニューランキングもあり
http://www.geocities.jp/taganoya/

★★★★

5年程前にはみなとみらいのクイーンズタワーにある店によく行っていたPesce D'oro(ペッシェドーロ)。お台場に行って偶然にもお台場店を見つけたのでlunchに入った。

PESCE D'ORO(イタリアン)/お台場

この日はお台場に用事があり嫁さんと出かけていた。その時にちょうど昔よく行っていたみなとみらいのPesce D'oroの話をしていて、思わず高速でひとっ走りお台場から行くかという雰囲気になっていたところ、嫁さんがお台場にもあるんじゃないの?と言う。新宿にはあると聞いていたがまさかと思いつつもアクアシティに寄り見てみると...なんと本当にあるではないか。まさにすばらしい勘。という訳で迷わずこの日のlunchはここに決まり。

さてオーダーは、お気に入りだったこのメニュー。
 ◆プロシュートのカルボナーラ   1370円(写真2)
  普通カルボといえばパンチェッタか手に入りやすいとことではベーコンだが、
  ベーコンに加えて塩気がきいたプロシュートが入っていてこれがまたうまい。
 ◆リコッタチーズの三日月ピザ  1580円(写真3)
  三日月の弦のところのふくらんだところにたっぷり入ったリコッタチーズが
  たまりません。
 ※いずれも+530円でサラダセットとなる。(写真1のサラダ付き)

自由が丘のアンジェロとはまた違って、ミラノをイメージした店内は気取らないけどちょこっとシャレたイタリアン。ペペロンチーノも活ハマグリのスパゲッティもよく食べたなぁ。お台場店は天気が良ければデッキでレインボーブリッジを見ながらの食事も可能。ところでペッシェドーロとは”金の魚”の意。よくぞ女の勘で見つけてくれました。

写真1写真2 写真3

■PESCE D'ORO(ペッシェドーロ)お台場店
港区台場1-7-1
03-3599-4001
11:00~23:00(LO夜10:30)
休日 第2日曜日,第4月曜日
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★★★★

コロッケ

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会社の帰り電車の中、どうしてもコロッケが食べたくなって...
途中のスーパーで牛挽肉を買って帰り、嫁さんの迷惑そうな顔をよそに早速台所でごそごそ。

コロッケ

p_lis016i.gif用意するもの(大コロッケ10個)



  • じゃがいも 6個 (今回は計800g)
  • 牛挽肉 150g
  • 玉ねぎ 1個
  • 薄力粉 適量
  • パン粉 適量(今回は50g使用)
  • 卵 1個~2個
  • サラダオイル 適量(揚げるのに使う)
  • 塩 適量
  • こしょう 適量

p_lis016i.gif作り方

1)ジャガイモイを皮付きのまま茹で始める。
2)卵を割って器に入れ、溶き卵を作る。
  また、薄力粉とパン粉もそれぞれ別のお皿に入れておく。
3)玉ねぎをみじん切りにし炒める。色が変わってきたら牛挽肉を入れ更に炒める。
4)ジャガイモが竹串が通るくらいまで茹で上がったら皮をむいてボールに入れる。
5)これをフードプロセッサーでつぶす。やり過ぎると細かくなり過ぎるので注意。(写真1)
6)ここに3)で作ったものを入れ、塩、こしょうで味を調えるながら混ぜる。(写真2)
7)適量手に取り、丸めてから小判型に形を作り、小麦粉→卵→パン粉の順でつける。
8)フライパンにサラダオイルを適量入れ、パン粉を少しふり入れてジュワっとあがる
 温度になったら7)でできた生コロッケを入れて揚げる。

以上でできあがり。今回は腹がへっていたのでついつい特大コロッケとなりました。
味はなかなかのもんです。ビールのいいアテになりました。

写真1写真2 写真3

前にアサリのむき身とタラコのスパゲティを作ったが、今回はむき身がなく殻付き。
白ワインも加えて茹で汁を多めに入れてこれはこれでまたいい感じ。

タラコとアサリのスパゲッティ

p_lis016i.gif用意するもの(2人分)



  • スパゲッティ(スパゲッティーニ) 200g
  • タラコ 半腹(1袋)
  • あさり 15~20個程度
  • ニンニク 2片
  • オリーブオイル 少々
  • 白ワイン50cc
  • 塩 少々

p_lis016i.gif作り方

1.ソース
 1)タラコに縦の切れ目を入れ、まな板の上で包丁でしごき出し、小さい器に入れる。
 2)ニンニクをみじん切りにする。
 3)フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを弱火でキツネ色になるまでいためる。
 4)そこにアサリを入れ軽く火を通す。
 5)そこにスパゲッティのゆで汁をオタマで2すくい&白ワインを入れる。

2.パスタ
 1)たっぷりの水でお湯を沸かす。そこに塩を入れる。(1リットルにつき10g)
 2)沸騰したらパスタを入れ、少し固めに茹でる。
   (パスタの袋記載の時間から1分前が目安。)

3.盛り付け
 1)1.のソースが入ったフライパンにパスタを入れ、少し火をかけつつ混ぜ合わせる。
 2)最後にスパゲッティをお皿に盛り、タラコをのせてできあがり。

神戸に帰った時に楽しみな店の一つ、餃子のひょうたん。
こないだ帰った時にも寄ってきました。

ひょうたん(餃子)/神戸三宮

この店は入り口の”ご飯ありません”の張り紙どおり、餃子の専門店。お世辞にも小奇麗とは言えない狭い店、日焼けならぬ餃子焼けともいうべき浅黒い顔をしたオヤジが餃子を焼く姿がまた食欲をそそる。東京ではなぜか餃子が1人前500円も600円もするのでなかなか納得するまで食べられないのだが、ここは1人前8個で370円(関西ではこんなもんです)。ちょと平ための餃子はちょうど適当な大きさで皮もモチモチ。毎回3人前はペロリである。なんといってもうまいのが秘伝の味噌ダレ。餃子が出てくるまでの間に小皿に酢、醤油に加えこの味噌を入れ、ぐりぐり混ぜる。これがたまらん!ビールもどんどこ進む。それにしても東京の餃子は高い。どこかいい店ないものか。ちなみに全国にクール便の宅配もやってます。

写真1写真2 写真3

■ひょうたん
神戸市中央区北長狭通1-31-37
078-331-1354
11:30~23:00(LO夜10:30)
休日 第2日曜日,第4月曜日
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★★★★★

アサヒ酵母ナンバー飲み比べ

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ピーコックにビールを買いに行くと、アサヒビールから4種の酵母で作ったビールの飲み比べセットがあった。おもしろそうなので買ってみた。

アサヒ 酵母ナンバー飲み比べ

ユーザーを巻き込んだマーケティング、アサヒも色々企画を考えるもんだ。
4種の酵母とは...写真の111、318、787、920の4つ。それぞれの酵母で作ったビールに、次のような能書きが書かれている。
111 なめらかな味わいとアロマホップの軽快な香りが調和したビールです。
318 深い味わいとキレの良さが両立したビールです。
787 しっかりとしたコクと芳醇な香りが調和した味わい深いビールです。
920 上面発酵酵母らしいすっきりとした味わいのビールです。

これに対して実際に飲んでみての感想は...
111 確かにマイルド、深みもあり
318 スーパードライのようなキレ、でもコクもある
787 一番クセがない
920 あっさり味
※後でHPを見て知ったことだが、実際318はスーパードライの、787はゴールドの酵母とのこと。

それぞれにこれは×というのはないが、逆にもう一度飲みたい!というのもなかった。
しいて言うと111が好み?アンケートに答えたら飲み比べタンブラーセットが当たるというので応募はしてみよう。この結果をもとに果たしてこれからどんなビールが出てくるのだろうか。

満足度 ★★★

大船方面に行くときに時々入る1号線沿い原宿交差点近くの『そば処名古屋』。
蕎麦いっぱい、具いっぱいがうれしい。

そば処 名古屋/戸塚(原宿)

神奈川県下に何店かある『そば処名古屋』。元々は明治8年に日本橋で開業。北海道幌加内の蕎麦を契約しているらしい。更科系のような白い色をした蕎麦は、しっかりした太さで繊細というよりは庶民的な感じ。何と言っても一番うれしいところは、蕎麦、具の出し惜しみがないところ。いつもオーダーする『なめこおろし(850円)』は蕎麦をはじめ大根おろし、なめこなどの具がいっぱい(写真は200円増しの大盛)。蕎麦のうまい店というと蕎麦ちょろりんの気取ったところが多い中、いつも満足で帰れる店です。

★★★★

以前に用事で本郷に来たときに通りがかって一度行ってみたかったFIRE HOUSE(ファイヤーハウス)。
アメリカンハンバーガーに思いっきりパクつく。

FIRE HOSE(ハンバーガー)/本郷三丁目

今年3月に、普段は縁のない本郷にたまたま来た時に通りがかり、おもしろそうな店だなと気になっていた。嫁さんが見ていた雑誌に紹介されていてアメリカ住まいをしていたオーナーが本物のアメリカンハンバーガーを作ろうと始めた店という。嫁さんも行ってみたいというのでワンコを連れて行ってみた。店の前にはFIRE HOUSEという名の通り消火栓まであったりする。

この日オーダーしたのは、モッツァレラマッシュルームバーガー(写真2)1200円とアボガドバーガー(写真3)1050円。

新宿のリテイルベーカリー峰屋が焼くバンズは天然酵母を使っており、パテもつなぎなしの100%ビーフというこだわり。数年前にフロリダ最南端キーウエストを車で旅した時に食べたバーガーを思い出す。こんなのかぶれるかなぁというデカさ。多少しょっぱさはあったが味もうまく食べごたえあり。もちろん食べた後もマックのような後味の悪さがない。安くはないが満足のランチとなりました。また近くに来ることがあれば寄ってみたい。

写真1写真2 写真3

■ファイヤーハウス/FIRE HOUSE
東京都文京区本郷4-5-10
03-3815-6044(レストラン)
03-3815-6144(デリバリーサービス)
http://www.firehouse.co.jp
11:00~22:30/11:00~20:00(日曜)

★★★★

アサリのリゾット

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さて今日日曜日の昼飯は何を作るべかと、ぱらぱらと本を見ていて旨そうだったので
アサリのリゾットを作ることに。さっそく雨のなか近くのスーパーに買出しに出かける。

アサリのリゾット

p_lis016i.gif用意するもの(1枚分)



  • 米(洗わない) 100g
  • アサリ 20個程度(むき身がなかったので貝殻つき)
  • イタリアンパセリ
  • パルミジャーノレッジャーノ 適量
  • 熱湯450cc
  • オリーブオイル 少々
  • 塩 適量

p_lis016i.gif作り方

1)イタリアンパセリをきざむ。
2)アサリから身を取り出す。貝殻でこすり取ると取りやすい。(写真1)
  貝殻が開かないものは鍋で火を少し通して開ける。
3)鍋にオリーブオイルをしき、米をいれて炒める。(写真2)
4)米に油がまわってきたらアサリの出汁とともに熱湯のうち200ccを入れ、炊く。
5)グツグツのとなってきたら米の硬さを見つつ残りのお湯を数回に分けて入れる。
6)最後にアサリの身を入れ、パルメザンチーズを入れ、塩で味を整え炊く。(写真3)

あとは盛り付けてイタリアンパセリをふってできあがり。
量は少なめですがアサリの出汁にチーズが組み合わさってなかなかのもんです。

写真1写真2 写真3

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