お昼時、神保町でメシ屋を探してぶらぶら。、久しぶりにいい感じの店に出会う。
神保町近くで昼メシ屋がないかと大通りから一つ入った道(鈴蘭通りというらしい)を歩いていると、「包子餃子」という黄色い看板を掲げたこじんまりした店が目に入る。寄って行ってみると店前のケースの中に餃子を中心としたメニューのサンプルが並んでいる。昔からやっている餃子専門店か?興味を引かれる。
早速入ると狭い店内に押し込むように4人掛けテーブルが6つ。その一つに相席で座る。「餃子定食」の基本が餃子8個で中皿は12個、大皿は16個となっているようだ。最近食べすぎなんだよなと思いつつも中皿を頼む。料理を待つ間、メニューを裏返してみるとお店の成り立ちが書いてある。それによるとこの店は昭和7年に満州は大連で開業。5年間営業の後帰国して日本でお店を始めたらしい。Bingo!これを読んだだけでも入った甲斐があったというものだ。
出てきた定食は写真の通り。餃子が4つずつ縦にきれいに整列している。さて食べてみると、この餃子、皮は薄過ぎずでも厚過ぎず、しっかりとした食感がある。エビも少し入っているのだろうか時々プリプリしてなかなかうまい。餃子とライス、確かにこれだけで十分だ。
こういう店に偶然出会えたというのは本当にHappy。また古い町の知らない店を開拓してみようという気になった。
写真1 | 写真2 | 写真3 |
★★★★
bingo!
行ってみたいですね!皮が美味しい餃子、そそられます!
ぶらぶら歩きながら美味しいお店を見つけるのが上手な人は
うらやましい。
最近自分の直感より人の噂を優先させているのでどうも勘が鈍ってきたようです。
飛び込みでいいお店を開拓するのも時々意識的にチャレンジしなくちゃ、と思いました。
満州系の餃子、ニラが沢山入ってたのかな?
なかなか面白い店やったよ。でも滅多にこういう店に出会うことはないけどね。
ニラはどうだろう、ひょっとすると入っていなかったかも。
嫁さんの妹は実はこの店を知っていたようで、神保町は餃子とカレーの町らしい。そうだったのか。