お好み焼き歴ウン十年。ここのすじ焼きを越えるものにはまだ出会っていない。
それにしても先週一週間は辛かった。思わぬ夏風邪。喉痛からはじまり、極めつけは胃痛→腹こわし。木曜の晩から日曜の朝まで動けず寝込む。
それはさておき、その風邪直前の日曜日に、神戸の垂水で久しぶりに食べた『だん』のすじ焼き。やっぱりうまい! 表面は焼けているのに中はモチャモチャ。すじがいっぱい”埋め込まれた”表面にたっぷりソースを塗って青海苔とカツオの粉を思いっきりまぶして、もちろんテコでいただく。そうそうこの味、この感触。いつ食べても最高! きっともう30年は食べている。
それにしてもなんでこんなにやわらかいのだろう。
今回見ていてわかったこと。まず生地を鉄板にのせるところで、鉄板の上に生地がダレていかず、しっかりした形を保っている。ということは水分は少なめということだ。焼いている時間が意外に長いので、やわらかさの秘訣はわりと低めの温度でじっくりと焼き上げているということかもしれない。また、ここのお好み焼きの側面がこれほどまでに立っているとは今まで気づかなかった。これも生地のダレがないことを示している。やわらかい=水を多めにして、とついつい考えてしまいだが、ひょっとすると逆かもしれない。今度試してみよう。
ちなみに焼いているおっちゃんは、お好み焼きが、まん丸に、側面が立つようにと絶えず神経を使ってテコで形を整えている。この店が東京にもあればいいのだが...まあ無理な話。年1回程度の楽しみである。
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★★★★★
ああ!【だん】!いいですねぇ!!! (垂涎
あの中がトロトロのお好み焼き。柔らかいのにしっかり角が立つ。山芋も相当入っているのでしょうか?いつも謎が謎を呼ぶお好み焼き。
それにしても、お持ち帰りしてでも、冷凍宅配しもらってでも食べたいと思うけれど、ここはお店に行かないと食べられないのがいいのかもしれませんね。
次はいつ行けるかなぁ・・・
ホント、宅配代出してもいいからクール便で送ってほしいです。