キリンの”豊潤”とサントリーの”ザ・プレミアムモルツ”。
最近話題のビールを飲み比べてみました。
まずキリンの”豊潤”。
大半の国内ビールが酵母が発酵後に酵母沈む下面発酵と呼ばれる5~12℃と比較的低温で発酵する方法で製造されるのに対して、15~20℃と比較的高温で発酵させ発酵中に酵母が浮上する上面発酵と呼ばれる方法でこだわって製造されている。この上面発酵は古代から伝わる方法で香り高いのが特徴。
”豊潤”という名前だけあってマイルドで熟成されたという飲み口。
ドライビールのようなキツさ、クセがなくどんどん飲める。まあ旨いのはうまい。点数をつけるキャンペーンをやっているが80点くらいか。
次に”ザ・プレミアムモルツ”。
こちらは香り高い欧州産のアロマホップを使用。麦芽を通常のビールの1.2倍、アロマホップを2倍使用しうまさを追求。シブ目のゴールドに光る缶がまたこだわりを感じさせる。”豊潤”よりもう一段マイルドな印象。さらにどんどん飲めます。
どちらも通常のビールよりは旨いと感じたが、最近飲んだビールでNo.1はベルギーのトラピストビール(修道院ビール)"CHIMAY"。こちらも”豊潤”と同じく上面発酵。1本400円程度と高いのが残念ですが、さらにマイルドかつクセがなく本当にどんどんいけて、飲みすぎに要注意!こんなん飲んでたらお金がついていきません。
満足度 ★★★★ (”豊潤”&”ザ・プレミアムモルツ”)
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