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米国旅行記(5)


7時半に目が覚める。ホテルの窓から外をみるとちょうど陽が昇ったところらしい。
朝日がまぶしい。
しばらくすると明るくなって美しい海岸が見えてきた。

フォート・ローダーデールはマイアミの喧騒とは違う、静かで落ち着いた高級リゾート地として
リッチマンが集う運河の街。「アメリカのベニス」と呼ばれているらしい。

朝日の昇るビーチ
ホテルの部屋より 絵になるなぁ
フォート・ローダーデールのお金持ちは各自の家の前の運河に自家用クルーザーを停泊

フロリダ南の湿原、エバーグレース国立公園に行こうと思っていたが今日もいつ雨が
降るかわからぬ天気のため断念。
北上してフロリダの旅の終着地点であるオーランドを 目指すことにする。
オーランドにはディズニーワールドやユニバーサルスタジオの テーマパークがそれぞれ
複数あり、ここフォート・ローダーデールからは約200マイル (=320km)。
10時にスタートする。
セルフもお手のもの
ぶっ飛ばせ〜

しばらく走ると昨日のアウトレットの近くのソーグラスというところで
プロペラボートでの湿原ツアーを見つける。
エバーグレーズでの湿原ツアーをあきらめただけに、思わぬ発見にダンナ喜ぶ。
早速寄り道。
30分ほどのツアーで一人$15と安い。
この地帯の湿原にはワニ(アリゲータ) がおり、幸い1匹見ることができた。

高い所にいる人が
水先案内人。
エンジン音がすごい!
みんな耳栓装着済。
見づらいが
この草の中にワニが
見渡す限りの沼地と湿原

さらに北上を続ける。道はどこまでもまっすぐだ。
途中、フロリダならではのオレンジを収穫した車に何度も出会う。
その他にもアメリカならではのおもしろいものも発見。
遥か彼方に点と線 フロリダ特産オレンジの木 一個落っこってこい〜!
ミネラルウォーターの
自動販売機
オレンジの絵の給水塔

今日の朝食、昼食は全てファーストフードで済ませる。
(朝)サブウェイ→(昼)ケンタッキー→(おやつ)マクドナルドと順に制覇。
サブウェイではステーキとチーズのサンドを頼むがパンが30cm以上もありやたらとでかい。
ケンタとマックは日本と全く同じである。
(各写真の左が店、右が出てきたもの)

■サブウェイ で、でかっ...
■ケンタッキー 同じかな!?
■マクドナルド 同じです。

夕方5時頃にディズニーワールドのテーマパークの一つ、“エプコット”に到着。
エプコットとは 「The Experimental Prototype Community of Tomorrow」の頭文字
からつくった造語で 実験的な近未来都市をイメージしたものらしい。
本によるとディズニーワールドの中では 最も人気があるとのこと
いろんなアトラクションに加えてイタリア、フランス、ノルウェー、日本、中国他、10カ国の
テーマパークもあって面白い。

晩御飯はイタリア館の中の「ロリジナーレ・ アルフレド・ディ・ローマ・リストランテ」で
自慢の手作り生フィットチーネを食べる。
この店は ローマに本店がありフィットチーネはホントにおいしい。 パスタ好きにはたまらない。
夜9時から噴水、レーザー光線、交響楽などが組み合わされたゴージャスな花火ショ-があり
なかなかの感動ものである。

やっとエプコット到着− これに乗って広い園内へ 後ろの大きな球状のが
エプコットのシンボル
人気のアトラクション
“Test Truck”
模型も買いました。
メキシコ館 中国館
我らの日本館
ドイツ館 キーウエストでは
見られなかった夕陽...
イタリア館のレストラン
奥がフィットチーネの
手打ちルーム
花火と光の壮大なショー。
アー終わったー!
という感じ。

最後に園内のインフォメーションにも聞きながら、せっかくなのでディズニーワールド内の
ホテルをとる。『Disney's Port Orleans Resort French Quarter』
ロッジ形式?のバスなし(シャワーのみ)でなんと$165。やっぱり高い。
ただ石鹸の箱やらランドリーの袋やらいろいろとディズニー柄になっている。
ホテル到着後、運転と遊び疲れで本日もバタンキューとなる。


ではおやすみなさい。 よく見ると...
ライトと
鏡でミッキーマウス
この便座の厚みは何?


これからもおねえちゃん夫婦のドタバタ旅行はまだまだつづく...


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