みちのく
バク走2

「夏はやっぱり北かな?」
おねえちゃんの一言で、今年の夏休みは2年ぶりに東北行きに。
今回も4日間2200kmのドライブ。
我が家の旅は毎度行きあたりばったり、いろいろ回って盛りだくさん

「子供はバブお姉ちゃんのところにお留守番よ!」by-ルネ

みちのくバク走2 第1日目 

■出発

出発はAM3:30。いつものように首都高を通って東北道に入り、後は北へ向けて一直線。
途中でいろいろと考えた結果、今回はまず前回周った青森の下北半島と対の津軽半島先端を目指すことに。

東北自動車道終点、『青森』までは約700km。昼過ぎには何とかたどり着く。
それにしても今回は車が多い。中でも東京、神奈川、横浜、千葉などの関東ナンバーが...。

■この日の昼食

青森駅周辺でまずは腹ごしらえ。さすが駅前、観光客目当て価格。
ウニ丼2700円はぐっとこらえ、刺身定食1800円でがまん。次に期待しよう。


これが1800円

東京並み???

青森駅からR280→R399と下北半島の陸奥湾側を通り先端の龍飛崎を目指す。

海の向こうに見えるのは下北半島

■龍飛崎(たっぴざき)

石川さゆりの津軽海峡冬景色にも出てくる津軽半島最北端、龍飛崎。 到着はPM5時過ぎ。
風の岬と言われるだけあって年間平均風速が10mと風が常に強く、風力発電の巨大な風車も回っている。
本州の果てなんだなぁ・・・。
ところで、海のすぐ向こうは北海道(写真中右)。電車はここから青函トンネルで北海道へ。
(車がトンネルを通れないのを知らず、ダンナさんはその昔ここからバイクで北海道に渡ろうとしたらしい。)
旧海軍の監視所(写真下中)・砲台や人しか通れない階段国道339号なんてのもあります。

しばらくすると夕陽が海に沈んでいく。海でみる夕陽はやっぱり最高だね。日本海側はなおさら。
R399/龍泊ラインで海沿いを南下しながら思いっきり夕暮れを楽しめました。





■木造町亀ヶ岡遺跡

更に南下していくと、遮光器土偶が発掘された亀ヶ岡遺跡のある木造(きづくり)町を通過。
実はダンナさんはここを通るのを楽しみにしていたらしい。
ニューヨークのメトロポリタン美術館でも宇宙人みたいな遮光器土偶も見て気になっていたので。
残念ながら夜なのでよく見えなかったけど、公園に像が立ってました。
『しゃこちゃん』なんていう愛称までつけられていました。

※遮光器土偶
 縄文時代のもので、細い板に細い穴を開けたイヌイットのサングラスをかけているような
 目をしていることから名前のついた土偶。

木造町のしゃこちゃん メトロポリタン美術館の
遮光器土偶


■この日の晩御飯

晩御飯をどこで食べようかとひたすら南に向かって走るも、町らしい町もなく店がない。
そうこうしているうちに夜も9時になってしまい焦る。
というのもこのあたりは店が本当に少なく、また閉まるのが早い、早い。
あきらめかけていたところ鯵ヶ沢で『じょじょ長屋』という期待できそうな店を見つけ早速駆け込む。

うに丼2200円でこのボリューム。(写真にマウスカーソルをあてると拡大)
甘えび650円、ほたて650円、いかそうめん800円、いすれも安さ、ボリュームともに大満足。
昼の不完全燃焼は完全解消だ!

■この日の宿

このあと、更に少し南下し、海沿いのR101道の駅『ふかうら』を今晩の寝床とする。
本日の走行距離920km。よく走ったなー!
ではいつものように車内後部席を倒してベッドを作って、お休みなさい。Zzzzz〜


旅はこれから続く...



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