うちの一家は今回のGWはどこに行くのか?
いつものように前日の夜になってようやく
去年の夏に行きそびれた山形は山寺に行くことに...
インターネットでみていると山形は蕎麦も旨いらしい。
という訳でとりあえず山寺と蕎麦の旅に出発!


しかし山寺行きは決まったものの、
我が家の旅はいつものことながら行き当たりばったりの旅。
しかもどうせ行くならということで、いきなり夜中2時のスタートに。
ルネも寝ぼけながら、車に乗せられました。
おかげで朝一番から山形で活動開始!



まずは山寺へ!




山寺(宝珠山立石寺)

山寺は、貞観2年(860年)に慈覚大師によって開山された比叡山延暦寺の別院。
正式には『宝珠山立石寺』というらしい。
各建造物がとにかく古い!歴史の深みを感じさせます。
名物の玉こんにゃくを食べて奥の院(写真下中)への千段ほどの石段を登る。
おねえちゃん達はバテてました。
ルネちんはへっちゃらだったけどね。

ところで芭蕉も元禄2年(1689年)に奥の細道の中でこの寺を訪れ、
『閑さや巖にしみ入る蝉の声』の句を詠んだんだって(写真上右)。





雪山を望む。あ〜みちのくだなぁ。




  あらき

最上川三難所そば街道の有名店の1つ『あらき』
わらぶき屋根の民家風。中も日本昔ばなしそのまんまの雰囲気。
まず席につくと「ニシンはどうする?」と聞かれる。注文はこれだけ。
板に並べられて出てきた蕎麦はなんと4mm程もある太さ。
アゴも疲れる食い応え。
結構なボリュームにニシン付きで何と1050円は安い!
ごちそうさんでした。






せっかく来たのだからということで、欲張ってもう1軒。
山形県大石田町次年子の『仁三郎そば』へ。






 仁三郎そば

ここはホントの田舎の家。ばあちゃん2人とじいちゃん1人でやってました。
(たぶんこのじいちゃんが仁三郎さんなんだろなぁ)
まず、「つまんでけろ。」ときくらげやわらびのお浸しなんかが出てくる。
メニューは1つ、”腹いっぱい1000円”也。
なかなか出てこないと思ったら、ばあちゃんが奥で一生懸命、蕎麦を打ってました。
ここの特徴はツユ。大根のしぼり汁がたっぷり入って、これがいける。
ただ既に1軒目で腹がいっぱいなので2人で4杯しか食えず。
ばあちゃんの「もうかんにんか?」の声に「参りました。」と答えるのが精一杯。





  黄金温泉

そばで思いっきりパンパンになったお腹で今度は肘折温泉へ。
奥にある『黄金温泉』でひとつかり。
これがまた300円と安いのがうれしい。







明日は出羽三山に寄ることに決定。
夕暮れに染まる残雪残る山々を見つつ最上川に向かう。
さて今日はどこの『道の駅』に泊まることになるのだろうか?


旅はこれから続く...
明日はルネが活躍するよ!乞うご期待。


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