みちのく
バク走
第4日目
今日は八甲田から十和田湖をまわり、
そこから一気に東京まで帰るぞ!


第4日目

今朝は7時に起床。
あぁよく寝た。



まずは酸ヶ湯温泉にて朝風呂から。


酸ヶ湯(すかゆ)温泉

山里離れたひなびた雰囲気が味わい深い「酸ヶ湯温泉」。
”千人風呂”といわれるくらいの大きな総ヒバ造りの大浴場をもつ。
開湯は貞享元年(1684年)。
よく雑誌で見かけていて、おねえちゃんはとても行きたい温泉だったらしい。
その名の通り、お湯を飲んでみるとかなりすっぱい。目に入るとしみる位である。
混浴だが、朝の8時〜9時と夜21時〜22時は女性専用タイム。
入った後は肌もスベスベ、いい気分。
お腹が減ったのでお風呂上がってからおねえちゃん達は
朝から蕎麦を食べてました。(立ち食いで!)





その後は昨日暗くて見えなかった八甲田山系をドライブしつつ、雪中行軍遭難記念像を訪ねる。


広ーい草原!
ルネは思いっきりボールで遊んだよ。


八甲田 雪中行軍記念像
↑リンクあり

明治35年1月、ロシア軍の上陸を想定して陸軍は雪中行軍を実施。
その途上で3昼夜の猛吹雪に遭遇。神成大尉率いる青森第5連隊210名のうち
193名が命を失うという大惨事となった。
この惨事を連隊に報告すべく神成大尉の命を受けた後藤伍長が
仮死状態のまま雪中で凍って佇立しているところを発見され11分後に蘇生。

その手柄が認められ銅像が建てられた。

茶店の横にはひっそりと雪中行軍の記念館が。(大人200円)
青森第5連隊の210名全ての白黒写真がいきなり入り口にあり、驚く。
その中で生き残った17名もほとんどが手足を凍傷でなくしたりして、
悲惨な姿の写真が貼ってある。
ちなみに健さん主演の映画もずっと流れています。
歴史の重さに言葉も少な目・・・

くわしくは新田次郎の『八甲田山 死の彷徨』を読んでみてね。
恐ろしいけど実話なんだって。





次はそこから八甲田・十和田ゴールドラインを通りつつ奥入瀬渓流へ。

既に一部秋の気配も

  奥入瀬渓流
渓流に沿った遊歩道は
空気が最高!

ずっとぼーっとしていたい、
そんな場所です。

疲れた体にさわやかな森林浴。
ルネは渓流にドボンと入って遊んじゃいました。

いつもの等々力渓谷とは似て非なるもの・・・という感じ。
奥入瀬渓流を遡っていくと...
十和田湖へつながっています。




 十和田湖

十和田湖は青森県と秋田県の県境。
高村光太郎が最愛の妻、智恵子をモチーフに造った”乙女の像”を訪ねる。
その後、乙女餅を買い、(意外においしい)
稲庭うどんを食べて、いざ、東北自動車道小坂インターを目指す。
ものすごいガタガタ山道におねえちゃん、必死の運転!

さあ、後は東京へ戻るだけだ。





長者原SAにて旅の最後の晩御飯と、そこで見つけたインスタント冷麺

夕方4時に小坂インターを乗る。
途中何度も渋滞に巻き込まれつつも、比較的順調に進み、
AM3時には無事帰着。
総走行距離約2200km。

結局今回の旅は”バク走みちのくグルメの旅”かな?
ルネちんは一番車に長く乗ってたよ!
車酔いも全くせず、よく頑張ったって誉めてもらったよ。
では、まったねぇ〜!

PS:あれ、ところでダンナさん、最初の予定の山形の山寺はどうなったの?



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